真っ白い、フレンチブルドッグ・ハム🐶の物語です。2回目
翌日の朝礼ノートには、ハムにおやつあげて、と記され、
早速大好物をあげていました。
ハムを犬用のカートに乗せて、無理のないように、
一時間程、お店に顔だし🐶
昔からのお客様からは、
あれ! ハムちゃん!
と久々に見るハムに、触れてもらったり、
頑張って‼ と励ましの声を頂いたり、
スタッフも嬉しい気持ちになりました。
そして、何よりハムが、一番、嬉しそうでした…‼
マールさんにハムの気持ちを聞いてから約二週間、
ハムの望みだった看板犬としてお店に出ること、続いていました。
自分の力では、お水を飲むことが出来なくて、
いつもハムの顎下にお水のお皿を寄せて、飲ませていたのですが、
その日の夜は、自ら顔を上げて、お水を飲んでくれました。
今日のハムは元気だね!
と安心して、いつも通りに、ハムをお部屋に入れようと、
スタッフがハムを抱き抱えた時、
そのまま眠るように息を引きとりました。
スタッフの見守る中、一切苦しまず、眠るように…。
知らせを受けた本部及び他店舗のスタッフなど、
多くの人に見送られ、ハムは天国に旅立ちました。
つづく。
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